第89回箱根駅伝 2013年 1月2日往路
(箱根駅伝の名所の中の名所、大平台のヘアピンカーブ)
新年おめでとうございます。今年も箱根駅伝がやってきました。
TV観戦だけで飽き足らず、地元鶴見の沿道応援に出るようになって13年くらい。地元の沿道で飽き足らず、選手の追っかけ、事実上先回り観戦するようになったのが2005年81回大会から特に母校明治大学の活躍に期待しております。


  

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川崎、戸塚の次は湘南地区を回避して、以前から行きたかった箱根大平台、ここはヘアピンカーブがある5区山登りの名所、戸塚から小田原経由で箱根を目指す訳だが、小田原と箱根湯本は我々箱根駅伝追っかけファンにとって乗り換えの難所なのです。湘南地区で観戦するとすれば、藤沢の藤沢橋交差点か、仲通り交差点、次が大磯。しかしこのポイントを選ぶと、箱根湯本が精いっぱい。それより上には選手より先に行けないのです。戸塚発東海道線10:29・小田原着が11:16に乗りたい、次の10:41の快速でも小田原到着は11:19では通常なら間に合うが、小田原駅の混雑が半端ではない。3分が大きいのだ。戸塚駅へ小走りに急ぐ。なんとか10:29発に間に合った。小田原到着が11:16、さらに小田原から箱根登山鉄道11:25に乗りたい、登山鉄道は小さく短い電車、しかも単線だから増便ができないのでしょう。電車輸送のキャパが小さい。なんとか11:25発の先頭の方に乗り込んだ、しかしこの電車は通勤ラッシュなみの混雑。箱根湯本に着いたのは11:44ころ、少し遅れたかもしれない。このあと箱根湯本乗換え強羅行きに乗り替るのだか11:51はすでに満員で1本見送らなければならず12:12発に乗ることになった。これがぎりぎり。そして幸運にも12:28大平台に予定通り着いた。駅を降りると電車の道を戻るように坂を下ること5分。目指す大平台のヘアピンカーブに到着した。この辺は急こう配で、電車にもきつい所、スイッチバックと言って、逆戻りして上へ進む。だから道路だとヘアピンカーブになるのだろう。すでに多くの人がいて、歩道が無い所では観戦できないので、『腰をおろして座りますから、前に失礼させてください』と先客にお願いして場所を確保した。胡坐をかいて座り込んだのが12:35くらいか。去年は柏原君が12:38ころ通過しているが、今年は選手が遅れている。強風の影響でタイムが伸びない。12:45でもまだ来ない。
来た!! 
12:50ころ先頭の東洋大学の定方君が来た。約12分くらい去年より遅い。

まず来たのは東洋大学の定方俊樹君、この日はだんだんと大変な強風になり、この箱根は特に風の影響を受けている。
従ってタイムロスも大きく昨年より選手の通過が遅れている。まあそれは柏原君と言う飛びぬけた選手がいるのといないことの差ということもあるだろう。
定方君は区間10位



次に来たのは
日体大の服部翔大主将、3年生ながら車中の別府監督の信頼は厚く主将である。この日は最高の走り、この強風の中80分35秒で区間1位、日体大の往路優勝と翌日にわかる総合優勝に最大の貢献をした、。まだこの時点で発表されていないがMVP間違いなし。MVP=金栗賞



3番目は早稲田の山本修平君。区間3位。



このヘアピンカーブの様子や素晴らしいロケーションを観てもらうため、トリミングしない写真で1枚。
そして私が期待する明治大の大江君、去年までは柏原君の陰に隠れていたが2年連続で区間2位で今回の区間賞候補ナンバーワン。
しかし、強風もあって区間7位、去年より5分も遅い。これは痛い!!



5番目は帝京大の小山司君5位と順天堂大の西郷貴之君6位が見えた。そのほか白バイ、TV放送のバイク移動車、右隅の若者は選手のサポート部員、ここで給水する。



7番目山梨学院の松本大樹君13位と8番目は中央学院の田中瑞穂君14位。田中君に給水をしている部員も見える。



9番目通過は青山学院大の松田直久君、区間4位と健闘。右は給水を終えた山梨学院の部員と左の車には山梨学院の上田監督がなにか話しかけた。笑っているので何か冗談でも言ったのだろうか?



10番目は法政大の関口頌悟君、区間2位と大健闘。
11番目は学連選抜の流通経済大学区間9位、12番目吉村大樹君と駒沢大の村山謙太君(城西大学の村山君と双子)区間8位。



13番目は大東文化大の大崎翔也君、区間12位。



14番目は神奈川大の柏部孝太郎君、区間18位と苦しんだ。



15番目は城西大学の濱本栄太君、彼は残念ながら途中棄権してりまう。過酷な5区、その上強風が恨めしい。



16番目通過は日大の吉田貴大君、区間17位。



17番目は国学院大学の大下稔樹君、区間11位。



18番目通過、中央大学の野脇勇志君は左隅の後ろ姿、見て頂きたいのは右隅に一部写っているが、この大平台のヘアピンカーブで異彩を放った中央大の強力な応援団。全員が調和のとれた応援をしていた。先頭の東洋大の選手が来る前から『野脇ー!野脇ー!』とヒートアップ。凄い応援をもらっていたが、彼も途中棄権。



19番目通過は上武大学の氏原健介君、区間16位。



20番目ラスト通過は東京農大の内藤寛人君、区間15位です。これで往路の沿道観戦は終了。箱根湯元へと向かう。
目的はTV観戦と食事。めざしたのは箱根湯本の食堂『おそね』ああー腹減った=!!






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